2021.10.16 秋が宮島にやってくる!カヤックと風と波と潮流のお話!IN 宮島。
秋がやって来ると、風が吹く!と言うことでツアーは中止になりました!この週末は北風が吹くもんで、宮島のフィールドでは中止になることが多いです。
と言うことで我が子の遠足へ参加することに。いつもパパはお仕事で子供のイベントへは、なかなか参加してあげることができません。明日の遠足楽しみだな!
では、では本題へ!
宮島でカヤックを楽しむために宮島の海について少しだけ知って欲しいことがあります。
【注意】宮島でカヤック、SUPを楽しむ方へ!
大鳥居周辺は、実は危険!
宮島では、遊覧船や、プレジャーボート、ジェットスキー(水上バイク)、フェリー、高速船など、など、、、沢山の乗り物が宮島周辺には存在します。
特に大鳥居周辺には集まってきます!なので、ツアーでは特に緊張感を持って大鳥居へ接近します!
宮島の周辺は、潮流が速い!
大鳥居周辺も左から右へ、右かkら左へと海水が流れています。大鳥居をくぐろうとする人が大鳥居の真下で写真を撮ってるうちに流されて大鳥居にぶつかりそうになっている人をよく見かけていました。また、大野瀬戸と言われる場所は、宮島と対岸が300〜500mしかないため海水が動き始めると漕いでも漕いでも進まないこともあるくらい流れています。もちろん島の裏側も流れが早い場所があります。シットオンカヤックだと流されてしまうでしょうね。
宮島では風の影響は大きく影響する!
ツアーでは特に宮島の北側へよく行きます。北風が吹くと波と風の影響で行きはしんどいけど、帰りは楽ちん!南風の場合は、島が風を受けてくれて多少風を受けるけどなんとかツアーはできます。帰りは少ししんどいですね!一番ツアーで嫌な風は西風ですね。常に横から波を受けるのでグラグラするし、飛沫を受けながらツアーをすることになります。
風速4〜5m/sぐらいあると、お客様の体力や、スキルによっては中止にする場合もある風です。
以上のことから
私のツアーでは、基本タンデムカヤックでツアーをします!

二人乗りカヤックは、安定感があるのはもちろん!2人で漕ぐのでスピードも出ます!
潮流にも負けないですし、風が吹いてもどっしりしていて安定します。
大鳥居近くを漕ぐ場合も少ないカヤックで接近することで、他の船への影響も少ないです。
一番のメリットは、安定感と休憩がしやすいと言う点かなと思います!
安定感があるので安心して海へ行くことができます。カヤックに乗りながら写真を撮ることもできます。疲れたら交代しながら漕いで水分を取ったり、景色を楽しんだりできます!
荷物をたくさん積んで、静かな浜を目指してプライベートビーチ気分を楽しむことができます。

大鳥居近くでのツアーについて
私のツアーでは、大鳥居近くに多くの遊覧船やボートがいる場合は大鳥居近くには行きません!
大鳥居以外にも宮島の魅力を感じるスポットは沢山あるあります。あえて危険が存在するエリアへ行く必要はないと考えています。
とはいえ、カヤックで大鳥居近くに行ってみたいというリクエストは必ずあります。
そんな時は、地元ガイドだからわかる特別な時間に大鳥居に向かいます。
それは、遊覧船やボートが来ない時間や潮が引き海面が下がり、大鳥居周辺が浅くなって船が近づくことができない時間にカヤックツアーをします。
つまり、大鳥居周辺は貸切状態になります!浅瀬でも水深30cmもあればカヤックは漕ぐ事ができます。